fc2ブログ
2009年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2009.08.07 (Fri)

七夕さんのにこにこ中国楽器DUO

八月七日は七夕さん
七夕の起源としては中国から伝わった、女性が針仕事の上達を願う乞巧奠(きこうでん)と日本の豊作を祖霊に祈る祭り(お盆)が一緒になったと考えられるそうです。

乞巧奠は技芸の上達を祈る祭。
・・・ということで七夕の日に楽器を演奏すると上達するーーかも~。

いつも笑顔の七夕生まれの織女(織姫)さまの揚琴とワタクシの笛子で「にこにこDUO」の機会に恵まれました。

場所は銀山の町、兵庫県生野町。
姫路市から車で一時間ほど北へ上がったこちら、体感温度が2~3度低く感じられ、山や谷川の景色とあいまってひんやりとしていい気持ち。
まずは七夕さんの飾りつけをされたお宅へ。
P1000262.jpg

そして演奏会場である生野銀山入り口にある鉱物博物館の一室へ。
お客さまは三泊四日の生野留学?の小学生たちが中心。
ここだけの話し、行き道の車の中で打ち合わせた曲目とプログラム、
現地でじゃじゃっとあわせて本番。

あっという間のたのしいひと時の演奏となりました。
相方のにこにこ揚琴女史のおかげですね♪

終了後、主催された方のご案内で鉱山の町の歴史にまつわる場所へ連れて行っていただきました。
「神子畑(みこばた)」では日本最古の全鋳鉄製の鉄橋。
P1000265.jpg

さらに奥へ入って「これ何?」という外観が球場かコロセウムの廃墟?
P1000273.jpg

こちらの百日紅の木陰に車を停めると前には異人館(フランス人鉱山技師ムーセ旧居)。
離れて上を見上げると「天空の城ラピュタ」を髣髴させる建造物が!
P1000271.jpg

明治以降、明延→神子畑→生野の鉱石の道として栄えた鉱山の町の面影を目前にし、
昭和にタイムスリップしたかのような錯覚に見舞われました。
こんどはゆっくり銀山の坑道の中にも入ってみたいものです。

かくして七夕さんの本日、ほんとに素敵な時間が過ごせました。
関連記事

テーマ : 音楽のある生活 ジャンル : 音楽

23:45  |  姫路中国音楽アンサンブル  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |