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2016.08.21 (Sun)

ポッキー笛 ワークショップ

まずはご覧ください。



真面目な表情でフルート奏者が演奏する笛は「ポッキー笛」

これを作るワークショップに参加させていただきました。

普段吹いている笛に合わせてか、二つのグループに別れての制作。
向こうはフルートやリコーダーのみなさま。こちらは笛子の面々。
何故に、中国笛の奏者が4人も集まったのか、、うち3人は予測してたけど(笑)。

本日の講師である布越九郎(ふえつくろう)師匠から制作手順の説明。
補足事項や専門用語のわかりやすい通訳(笑)などを尾場株恵(おばかぶえ)師匠から。

そして制作開始。

1本目にG管(笛子のC調曲笛サイズ)を制作。
・・・せっかくの機会なので、おそらく通常出番が多いであろうと思うフルートなどと同じKEYのものを作りたかったんですよ。
中国笛チームのみなさんはD管(笛子でいうG調梆笛)を制作。

あらかじめ準備された材料や道具や図面。
どれもいろいろな場合を想定して対応できるようにしてくださってるんですよね。
もう、工作スイッチ入ったらみなさん集中。

---のはずが、

こちらチーム、それぞれこだわりがあったり、人の話聞いてなかったり、
なんというか、我が道を行く人たちです。--知ってたけど。
ちょっとできたら試奏に「紫竹調」とか吹いてるし、、濃いぃ。--知ってたけど。

そんなこんなで布越氏&尾場氏が予測していた時間よりもかなり早く完了。
そこで「もう一本作ってみませんか?」との言葉につられた私
中国笛チームのみなさんが作ったのと同じものが欲しくなってきた。。。

で、みなさんが片付け始めてから速攻で2本目D管(笛子のG調梆笛)をざっと作ったのでありました。
サンドペーパーでの最後の仕上げはうちに帰ってから、ということでなんとか間に合いました。
よかった。

ポッキー笛3

作ったポッキー笛を持ってみんなで記念撮影!

WSのために入念な準備、そして当日の目配り気配りの行き届いた二人の講師のお蔭さまでとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
9月17日の演奏会が待ち遠しいです!
尾場株恵さん、布越九郎さん、ありがとうございました!

尾場株恵さんの尾場家のブログ → オバケーノこちら
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2016.06.07 (Tue)

笛子レッスン風景

楽器屋さんの笛子レッスンのことは極力書かないことにしてたんですが、こんな日もありました。

◆1時間目と2時間目は葫芦絲のレッスン。
初めて習った葫芦絲の独奏曲を時間を(何年か)おいて再びという某生徒さん2。
・・・夢中で楽譜を追ってた頃と自分の音楽を表現する2さんの今。
すばらし~!!
・・・・・わたしも初心に戻って頑張るっ!

◆3時間目と4時間目は 各笛子個人レッスン。
某生徒さん4のレッスンでの希望は笛子で中国映画曲や中華歌謡の演奏を楽しみたいとのこと。
演奏レベルに合わせたメロディをいくつか紹介して、レッスンを重ねています。

そんな中、4さんはYoutubeで検索・研究することが楽しみになったとかで
さらに中国系映画のDVD観賞まで始めるようになったと楽しそうに話しておられました。
「次はこれ吹けるようになりたいです!」とスマートフォン画面をぺぺっとくって笛子演奏動画を表示。
・・・うぬぬ、知らん曲やけど、ええやんこの曲。ちょっと楽譜探してみようかなーーな発見&新曲チャレンジが楽しみでもあります♪

◆5時間目 明笛持参の生徒さん5。
レッスン目的は中国笛でななく、地域のお祭りのお囃子につかう明笛(みんてき)の指導。
この明笛、江戸時代に長崎などで流行ったとされる明清楽の明笛とは別のもの。
吹き口と指孔の間にある孔に膜を貼るというのは前者そして笛子と同じ。
だだし膜の素材は竹膜。竹膜は高価で手に入りにくいのでラップなどで代用される人が多いとか。
5さんは現在は笛子の膜、すなわち葦膜を貼ってます。

体験レッスンに来られた当初は当然ながらお囃子知らないし、音階が独特。
知識無い私が講師としてレッスンが成立するのか?
・・・5さん:笛そのものを安定して音を出せるようになりたい、そしてお囃子がもっと上手く吹けるようになりたいので是非受講したい。
生徒5さんの話と、動画やネット検索しまくりで独特の運指とお囃子のメロディがちょっとばかしわかってきた。
というところから始まって一緒にお囃子を勉強させていただいております。
なかなか楽しいお囃子であります。アレンジもちょこっと入れるとカッコイイ♪
お祭り、行ってみたい聴いてみたい。そんな気になりますね。

笛子と明笛 
【画像】上:笛子 / 下:明笛
  *   *   *   *   *

この一日の前に私も家で(こっそり)必死のパッチでレッスンの予習復習などをするのですが、
音楽大学で学んだわけでもなく、民族楽器の本場に定期的に通って学んでいるわけでもない私ごときが、ご縁あって楽器屋開店から10年以上にわたって後進の指導をさせていただいてるわけですよね。
いつもいつも、いろいろな面で私を育ててくださる生徒さんたちに毎回感謝しております。

それと、フォローし続けてくださってる楽器屋しゃっちょーにも大感謝。
みなさまのお蔭で、私も笛子を続けさせていただいてます。

地味に、一つのことをずっと続ける、続けられること嬉しい限り。
23:11  |  笛子 dizi と笛の仲間  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.11.26 (Wed)

膜笛なかま!

中国民族楽器の代表的な笛の一つが竹製の横笛。
特徴は吹き口と6個の指孔の間に開けた孔に植物の葦の薄膜を貼り、
息を入れるとその膜が震えて独特の音色を醸し出す、という気鳴楽器であるということです。

中国文化が日本に伝わってきて江戸時代に京都などで「明楽」「清楽」「明清楽」が流行した時代がありました。
その音楽の中で使われた笛が「明笛」や「清笛」。
笛膜を貼る横笛です。
膜の素材は竹紙だったようですが。

Wikipediaより引用:
― 明笛(みんてき)
明楽に用いる竹製の横笛。明楽は1629年に日本に入った明朝の音楽で一時京都の上流社会で大流行した。吹き口から先の頭部が細く、指孔は6個で吹き口と指孔の間に竹紙(竹の内側の皮)を張るための響孔があるのが特徴。清楽の流入とともに清笛にとって替わられた。また、清笛を含めて明笛ともいう。日本の祭囃子に用いられる6孔の篠笛の中には、明笛あるいは清笛が簡素化したと思われるものもある。― ここまで


ちなみに韓国の民族楽器であるテグムという横笛も膜孔に竹紙を貼ります。
日本や中国の横笛と違って竹自体が太い。尺八を横笛にしたような太さだったと思います。

お祭りで伝統的に明笛を吹く地域があるんですね。
日本に伝わった中国笛の名残りで、竹製の横笛に膜孔があり、竹紙を貼って独特の音色を醸し出します。
明楽で用いられた笛より幾分小さく、よって高音になります。
ちょうど日本の篠笛の音域かな。
少年時代からこの明笛に親しんでいるという生徒さんの笛を写させていただきました。

とある地域の祭囃子で使用する明笛
これですね→日本の祭囃子に用いられる6孔の篠笛の中には、明笛あるいは清笛が簡素化したと思われるものもある。

吹き口と指孔の間の膜孔に膜を貼って使用。
明笛 膜くらべ
上:明笛の竹膜を貼ったもの
下:中国笛の葦膜を貼ったもの

そして中国笛と並べてみました。
IMG_2323.jpg
上:音域が同じ中国笛(G調梆笛)
下:明笛

いずれも吹き比べをしていないので、次回お願いしてみようかな。
01:06  |  笛子 dizi と笛の仲間  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.07.13 (Sun)

葫芦絲人口増殖中

レディ葫芦絲合奏団のみなさんの練習会にお邪魔しました。
会を取りまとめるFさんとの出逢いは2009年末の兵庫県立美術館でのレクチャーコンサートでしたね。

葫芦絲が取り持つご縁で
メンバーのみなさん、指導のY先生と葫芦絲談義+ αで姦しくて楽しい時間を共有させていただきました。

各種葫芦絲の写真撮り忘れたので食事の一コマ。
レディ葫芦絲合奏団

珍しい民族楽器だったはずがあちこちにそれぞれ濃いぃ愛好者がいるもんですね。

みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
22:46  |  葫芦絲 hulusi  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.30 (Mon)

ちび葫芦絲デビュー!

天翔楽団の練習にて、
定期演奏会(11/16・クレオ西)の演奏曲目でこの子を採用することに決定いたしました!

ちび葫芦絲
画像謝謝:天翔楽団えり香さま

普通G調葫芦絲といえば大きいサイズのものなのですが、
こちらは一オクターブ音の高い、小G調葫芦絲。
演奏会で使用を想定にピッチを指定してお誂えでございますのよ、ほほほ。

出来上がってきたら思いのほかちび。
指孔間隔が狭すぎて普通に音階吹くのに苦労しております。
手ごわい子です。


真剣に吹く奏者。
音色をきいて顔がにやけてるのはその場で休符を数えてる団員だけでなく指揮者までも、。
ついでに奏者自身も。。。
な~んでか、それが知りたい方はぜひぜひ秋の天翔楽団の定期演奏会で体験してください。

ご案内は7月27日の香港文藝坊藝術團の演奏会(at守口文化センター)が終わったころに各方面でアップいたします、たぶん。

補足、葫芦絲奏者は現在しもやけではありません。
葫芦絲がちびなのです。念のため。
00:21  |  葫芦絲 hulusi  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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